この記事に含まれるタグ :
ナレッジマネジメント 多店舗経営
新しい記事を書く事で広告が消せます。




(記事編集) http://tk185.blog55.fc2.com/?overture" target="_new
--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |今日はスタッフ同士の情報共有をしていくことで、店舗全体のレベルを上げよう、というテーマで記事にしていきたいと思います。
スタッフの中には、会話が得意な方、ITに詳しい方、会計は任せろという方、商品知識が豊富な方、最新技術を学んでいる方、などなど、いろいろな得意分野を持っている方がいると思います。
また、お店に長くいる方はお客様のことを誰よりも知っているかもしれませんし、長年の蓄積でそれぞれのお客様に対する接し方をうまく工夫しているかもしれません。
スタッフそれぞれの得意分野を活かして個性を出すという考え方も良いと思いますが、店舗で仲間として働いている以上、仲間とともにこのようなお互いの知識や得意な分野を共有して、ひとりひとりの成長のスピードを速めていったほうが良いと思います。
1人では1人分の経験値や知識しかありませんが、5人で情報や知識を共有し合えば、5人分の経験値を同じ時間で稼げます。つまり成長のスピードが5倍になるという考え方です。
※このような考え方をナレッジマネジメントと言いますが、株式会社リクルートがはじめたもののようです。
ある多店舗展開をしている美容室では、各店舗のナレッジ担当が月一回集まって、「ナレッジ共有会」というものを開催しています。
この会では、各店舗の成功事例や失敗事例の共有をしたり、講習会で学んだことの報告をしたりしています。それぞれの店舗で起こったことの経験を全員が知っていれば、今後の施策などに活かすことができるので、改善のスピードが並ではありません。
※多店舗展開していないお店でも、スタッフ同士の情報や知識を共有するために、同じようなナレッジ共有会を定期的に開いているお店もあります。
この会を開く意義は、繰り返し述べているように、店舗やスタッフ同士の知識や経験、情報の共有で全体のレベルアップのスピードを速めよう、ということですが、もうひとつ「競争」という概念があります。
この共有会がうまくいっているお店は、スタッフ全員に「誰よりも良い情報や知識を発表したい」という意欲があります。
つまり、「情報共有の競争意識」です。
逆に言えば、この情報共有の競争意識がなければ、漫然とした共有会になってしまうということです。
なので、良い情報や経験・知識をみんなに教えたい、という意欲を全員に持たせることが、ナレッジ共有会を成功させるために非常に重要なことです。
この競争意欲を醸成するには、良い情報をもたらしてくれた店舗(スタッフ)を手放しで感謝し、褒めることです。または、「今月のナレッジ大賞」というような賞を作って表彰することです。
このようにすれば、表彰された店舗(スタッフ)は「ようし、次の会にはもっといい情報を持ってくるぞ」という意欲が生まれますし、表彰されなかった店舗(スタッフ)も「ほかのみんなはいい発表してたな。次は自分も頑張るぞ」という発奮材料にもなります。
ナレッジ共有会、ぜひはじめてみてください。
ブログランキング参加中です。

この記事に含まれるタグ : ナレッジマネジメント 多店舗経営
FC2スレッドテーマ : ☆経営のヒント☆ (ジャンル : ビジネス)




(記事編集) http://tk185.blog55.fc2.com/blog-entry-203.html
2009/10/27 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |コメントを投稿する 記事: スタッフ同士の情報共有で店舗の成長をはかろう
お気軽にコメントをぞうぞ。非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。
Comment