美容室経営コンサルタントのコツコツメモ美容室の経営をサポートしていく仕事の中で、気づいたことや経営に役立つことをコツコツ書き綴っていこうと思っています。 

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このページの記事目次 (カテゴリー: 美容業界

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業界全体で時代の変化に立ち向かっていく姿勢を見せる

   ↑  2011/04/05 (火)  カテゴリー: 美容業界
こんにちは。

全国の理美容の施設数の推移をまとめたグラフが下の画像です。
(厚生労働省のデータより)


全国理容室・美容室店舗数推移

※2010年の数値はまだ発表されていなかったので2009年までの推移です。

以前も全国の理美容施設数をまとめましたが(2007年まで)、その時の傾向とほとんど変わっていません。
理容所は毎年微減傾向で、2007年から1000件単位での減少が続いています。
それに対し、美容所は毎年約2000件ずつ増え、2008年には22万件の大台を突破しました。

しかし、美容師国家試験の合格者数は毎年減り続けており、2004年の合格者数24,527人をピークに、今年は15,096人と1万人近くも減少してしまっています。(理美容ニュース http://ribiyo-news.sakura.ne.jp/?p=4677)慢性的な人材難に陥ることは目に見えています。
※理容師は908人の合格者。前年より27人増。(理美容ニュース http://ribiyo-news.sakura.ne.jp/?p=4679


人材難に伴い、後継者の育成も以前から理美容業界を取り巻く課題の一つとなっています。
厚生労働省健康局生活衛生課から発表されている「経営者の年齢」というデータを見ると、理容業経営者の85%が50代以上となっています。(美容業でも77%が50代以上)

理美容経営者の年齢

また、同じ厚生労働省健康局生活衛生課からのデータで「理美容施設の創業年」というものがあります。
平成以前に創業した店舗が、理容業で93%、美容業で83%となっていて、ほとんどのお店が創業から少なくとも23年経っているということになります。

理美容創業年割合


おそらくというか確実に、現在から10年後にかけて「後継問題」という課題に取り組まなければならない店舗が増えてくることは間違いないでしょう。
さらに、先ほど話題に出した国家試験の合格者数は目減りし(特に理容師の合格者数は美容師の1割以下なので本当に厳しい)、後継問題に拍車をかけています。

「そんなこと言われなくても分かってる」と言われそうですが、このまま何の対策もない状態だと業界の存続自体も危ぶまれます。
「髪を自分で切るのは難しいから、ニーズは永久」かもしれませんが、いつ「自動髪切り機」とか「ヘアスタイル自在薬」みたいなものが発明されるかわかりません。

いつ顧客のニーズが変化するか分からない状態なので、業界側も変化に対して柔軟に対応する姿勢や仕組みを構築しておかなければなりません。
以前は「髪を切る」というニーズだけだったのが、例えば「髪を切る」+「快適さ」であったり、「髪を切る」+「髪や頭皮の健康」であったり、「髪を切る」+「長くスタイルを維持したい」であったり、現在でさえ様々なニーズが生まれています。
新しい変化に対応できなかった店舗は淘汰され、うまく変化に対応できた店舗は生き残る、その繰り返しで今の業界があります。なので、これまでも時代の変化に耐えぬいてきた強い業界だと私は思います。

時代の変化にも強く、未来を見据えて動いている業界、つまり未来が見える業界というのはとても魅力的です。
逆に、未来が見えない、時代の変化に対応しきれず衰退しているように見える業界は、あまり魅力的ではありません。
しかし、未来はなかなか見えてこなくても、時代の変化に対して様々な工夫をし、戦い抜く姿勢を業界全体でみせている業界はとても魅力的に感じます。

魅力的な業界は人も集まります。
今課題となっている「後継問題」「人材難」に対しての一つの答えではないでしょうか。

業界全体で音頭をとって、時代の変化に対応する力を世に見せつける。
それぞれのお店は様々な工夫や取り組みを続け、地域で助け合いながら、業界の活性を世に伝える。

それにはメディアの力も必要でしょうか。テレビや新聞のようなマスメディアはもちろんですが、twitterやfacebookのようなソーシャルメディアの力も必要でしょう。


最後に、国内の競技人口が減っていて、深刻な問題を抱えていた囲碁界の取り組みを一つ。
下の雑誌はなんと碁の業界誌です。
(テレビでも取り上げられていたのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。)
碁的

GOTEKI(碁的)のウェブサイト→http://goteki.jp/

かなり思い切った改革を実行した結果、メディアにも取り上げられ、なかなか露出の少なかった囲碁界の取り組みを広くアピールすることができたのではないかと思います。

私にはこれが良い方法かどうかは評価できませんが、少なくとも「現状を変えるためにいろいろなことをやっているんだな」という業界の動きに深く感銘を受けたことは間違いありません。
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2011/04/05 | Comment (0) | Trackback (1) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

最近の理美容業界Part2

   ↑  2009/06/23 (火)  カテゴリー: 美容業界
こんにちは。

前々回の記事の続きとして、近年の理美容業界の市場規模についてもみてみましょう。
※株式会社矢野経済研究所が毎年リサーチしている「理美容市場に関する調査結果」を参考にしました。

理容市場は伸び悩む


2008年度の理容市場は約7100億円。
前年度と比較して99.2%となり、依然として微減状態が続いています。
前の記事でも述べたように、男性の美容室利用や、1000円カットなどの格安理容店の進出、または個人経営理容室の格安理容室への移行などによる影響が大きい、と思われます。

ただ、近年高まりつつある男性ヘアケア市場の開拓、メイン顧客化を狙った団塊ジュニア世代の取り込み、「身だしなみ」や「健康」をテーマにしたサブメニューの強化、その「身だしなみ」に特化した店販商品の拡大など、まだまだ市場拡大のヒントは多く残されていると思います。

理容市場規模推移

トータル美容化が進む市場


一方、美容市場は、理容市場と比べ落ち込み度は少ないが、やはり微減状態が続いています。
2008年度の美容市場は1兆6039億円。
パーマ市場やセット市場は落ち込む中、ヘッドスパやネイル、簡易エステなどのサービスが広まりつつあり、「美容・その他」の市場はやや上昇しつつあります。

美容市場規模推移

当たり前のことかもしれませんが、市場規模が横ばいの中、店舗数が増加している美容業界はまだまだ厳しい競争が予測されます。
基本的なことかもしれませんが、自店のリピート率を高め、失客を出来る限りなくすことが第一だと思います。
そのためには、美容師さんの施術技術を高めることはもちろん、お客様のニーズを正確に引き出すためのカウンセリング能力や、自宅でのケアを重視したアドバイス能力などサービスの向上に努力を惜しまないことが求められます。

まず、「当たり前のことを当たり前に行う」ことが競争を勝ち抜くための土台になるのではないでしょうか。

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2009/06/23 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |

最近の理美容業界

   ↑  2009/06/17 (水)  カテゴリー: 美容業界
こんにちは。

私の町でも非常に多くのお店がオープンしたり、撤退したりとかなりの入れ替わりが見られます。理美容室もその例外ではなく、競争にさらされています。
今日は大まかにですが、近年の理美容業界の動向を見てみましょう。




下のグラフは近年の理美容室施設数の推移をまとめたものです。
(データ元:厚生労働省)
全国理美容室施設数推移

理容所は微減継続、美容所は微増傾向が続く


理容所はこの5年間、毎年少しづつ減少していますが、逆に美容所は1000件~2000件ずつ増えています。
理容所は格安理容店などの台頭と、男性の美容室利用が増加している傾向などが原因で、非常に競争が激化しています。格安理容室の出店が多い中、廃業店舗も増えているという風潮なのでしょう。

大都市に店舗が集中


2007年度の都道府県別理美容所施設数を見てみると、理容所は東京、大阪、北海道の順に多く、美容所は東京、大阪、埼玉の順に多くなっています。(下記の表は便宜上、美容所も北海道の施設数にしてあります)

3大都市の理美容所数

理容所のBEST3の東京・大阪・北海道の施設数合計は24,337件で、これは全国の約6分の1を占めています。大都市圏に店舗が集中する傾向はどんどん強くなっているので、これからも大都市は特に競争が激化していくでしょう。

美容所も同じ傾向にあります。東京・大阪・北海道の占める比率は18.6%。理容所と同じく、全国の約6分の1をBEST3が占めています。
美容室は現状でも増え続けているので(毎年約10,000店舗の出店があるようです)、理容以上に競争が激しくなっていくでしょう。

※ちなみに、理美容ともに鳥取県がもっとも少なく理容所810件、美容所1384件となっています。次いで数が少ないのが佐賀県、福井県、島根県あたりでした。

大都市では店舗大型化傾向


大都市圏では一店あたりの美容師数が多くなる傾向にあります。つまり店舗の大型化が進んでいると考えられます。(店舗面積平均などのデータが欲しい・・・・。)

東京の美容師数は2007年で52,318人、店舗数は17,819店舗ですから、一店舗あたりの美容師数は2.93人です。
あまりピンとこないと思いますので、他の県と比較してみますと、
鳥取県の美容師数は2,223人、店舗数は1384件なので、1店舗あたりの美容師数は1,60人です。

東京の6年前のデータとも比べてみましょう。
2001年の東京の美容室数は16,222件、美容師さんの数は38,410人でした。1店舗あたりの人数は2.37人。この6年間で0.6人も増えています。

※この数字だけを見て短絡的に店舗の大型化が進むとは言えませんが、一店舗あたりの抱える美容師さんの数が増えたことは事実です。
美容師さんを多く抱えるという事は、それだけ人件費が増えるので、売上もそれをまかなえるだけ上がっていなければなりません。売上増=客数増(客単価増)なので客数が増えれば、それを迎え入れるだけの大きい店舗が必要になります。
(店舗面積の統計もあるかもしれないので調べてみます。)


ちょっと長くなりましたので次回に続きます。




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大正・昭和の洋館風の美容室 ~Yahooニュースより

   ↑  2009/06/04 (木)  カテゴリー: 美容業界
こんにちは。

Yahooニュースにこんな記事がありましたので、ご紹介します。

下北沢に「大正・昭和の洋館」風の美容室開業
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000000-hsk_sm-l13

店名の「ソレイユ」は、フランス語で「太陽」または「ひまわり」の意味。
「温かみのある、明るい店であるように」という願いを込めたという。


「マンツーマンで、最初から最後まで真心を込めた接客を心掛けている。ゆっくりとした時間と非日常の空間のなかで、疲れを癒やしてもらえれば」


記事にもこのように書かれていますが、『内装』にもしっかりとしたサロンコンセプトを打ち出しているお店だと思います。
『ゆっくりとした時間と非日常の空間のなかで、疲れを癒やしてもらえれば』という、経営者がお客様に付与する価値をきちんと目に見える内装という形で表現できています。

お客様の目にもハッキリとお店のコンセプトが伝わると、それが「お店のウリ・特徴」が出来ます。

例えば、このお店なら「ほら、あの洋館みたいなお店」という一言で表せるコトバができ、これが「他店との差別化」につながっていきます。

「他店との差別化」をはかるには、サロンのコンセプトを明確にし、それを必ず目に見える形で表現することが大事です。

ここでは「内装」を例に出しましたが、他にも表現できるところはたくさんあります。
外装、メニュー表、メニュー内容、販促チラシ、ホームページ、ブログ、求人広告、お礼ハガキ、接客時の挨拶など、表現しようと思えば様々な場面でアピール出来ます。


※関連記事
「お店のコンセプトを再考する」
「競合を知ろう」


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