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--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ |東洋経済のサイトを見ていたら、理美容に関する記事があったので紹介します。
美容サロンも「FREE」の時代に?【東洋経済オンライン】
株式会社田谷が行っている、『施術後2週間の無料ヘア診断』についての記事。
パーマやカラーの施術後、ヘアスタイルを無料で診断するサービスを開始し、髪形が好みに合っていなければ、パーマなどの再施術をするというサービスです。
この記事を書いた方も言っていますが、これだけならもう既に他のサロンでも行っているサービスだし、直し3週間まで無料とうたっているサロンもあるので、なんら斬新なサービスではないように思えます。
しかし、今回の田谷のサービスは、従来のような「直し」という消極的なサービスではなく、「積極的な無料サービス」としているようです。
以下引用
パーマやカラーは髪になじむまでに時間がかかるため、施術から数日後の状態をチェックすることでより効果的なアドバイスができるというコメントにあるように、同社のサービスは、再施術や再来店を積極的に呼び込んでいる点に特徴がある。
しかもそれは再施術だけではない。
新しい髪形の効果的なセットの仕方などの相談や「外出する前にシャンプーとブローで髪形を整えてほしい」といった要望にも対応するというサービスまで、施術後2週間以内なら提供するのだという。
(中略)
仕上がりに問題がなかったとしても無料であれば、相談とセットを試そうと思う顧客は多いだろう。通常のサロンに比べれば、顧客との接触頻度は倍に上がる。接触のたびに微に入り細を穿つような施術・相談・サービスを繰り返すことによって、顧客のロイヤルティーを獲得することができるのである。
(中略)
無料サービスでかかる費用といえば、若干の整髪剤のコストぐらいで、多くは技術料だ。顧客が引きも切らず来店し、スタッフの手が空かない状態であれば無料客は収益低下につながるが、昨今そんな状況ではないだろう。手が空いているスタッフをどんどん使ってサービスを提供し、顧客を再来店させるべきなのだ。
積極的な無料サービスを利用することによって、お客様の来店頻度を上げ、コミュニケーションの回数を増やし、また2週間と限定することによって来店のスパンを短くし、最初の来店から日も経たないうちに2回目のコミュニケーションを取れるというコミュニケーション濃度の濃さを考えると、再来店率は飛躍的に高まるのかもしれませんね。
もちろん、その土台となる接客や施術のレベルの高さも必要となってきますが。
まだこの施策による成果は表れていないようですが(6月上旬からスタートしたばかり)、理美容業界にとって今後注目すべき施策なのかもしれません。




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2010/06/24 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ |